世代間ワークショップ

2022年4月に高齢者と子どもと一緒に世代間ワークショップを二つ実施しました。

目的はお互いのレジリエンスの力を学び、ただ楽しい環境で対話することでした。

最初のアクティビティは高齢者と子どもがペアで話し合い、高齢者の災害の体験について聞くことでした。子どもたちの任務は「記者ごっこ」で、高齢者の話しを聞き、質問し、聞いたことで一番印象に残ったことを絵に描くことでした。

会話は災害以外の人生経験へと広がり、子どもたちは高齢者の子ども時代、家族生活や色々な体験について興味を示していました。子どもたち自身も毎日する好きなことや家庭での問題などを話しました。両方とも会話に没頭し、時間を延長することになるくらいでした。

 

高齢者の話しで一番印象に残ったことを描く子どもたち

高齢者の話しで一番印象に残ったことを描く子どもたち

 

ワークショップの後半は石けり、お手玉のようなパヤヤという遊び、縄跳びなど伝統的な遊びを楽しみました。子どもたちはパヤヤは聞いたことなく、女性の高齢者(女の子の遊びだと言うことで)に教えてもらいました。どの年齢でも遊びは全員が楽しめることで、ゲームは異なる世代の人たちが笑いながら交流するための良い手段です。

 

高齢者からパヤヤを学ぶ子供たち

高齢者からパヤヤを学ぶ子供たち

 

縄跳び

縄跳び